今回はシンガーソングライター、ラッパー、プロデューサーとして、まさに「オールラウンダー」という言葉がぴったりのアーティスト、WOODZ(チョ・スンヨン)について、これまでの歩みや音楽的な魅力に迫っていきたいと思います。
WOODZのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 活動名 | WOODZ (우즈) |
| 本名 | チョ・スンヨン (Cho Seung-youn / 조승연) |
| 生年月日 | 1996年8月5日 |
| 年齢 | 29歳 |
| 身長 | 183cm |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 韓国 京畿道 城南市 盆唐区 |
| 所属事務所 | EDAMエンターテインメント |
| ポジション | シンガーソングライター、ラッパー、プロデューサー |
| 所属グループ | UNIQ (ユニーク) X1 (エックスワン) ※元メンバー |
| デビュー | 2014年10月16日 (UNIQ) 2016年7月29日 (ソロ) |
| ファンダム名 | MOODZ (ムズ) |
| 経歴 | 2014年に中韓合同グループUNIQのメンバーとしてデビュー。2016年に「Luizy」という名前でソロ活動を開始し、ヒップホップサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY 5』にも参加。 2018年からは活動名を「WOODZ」に変更し、より音楽性の幅を広げた。 2019年にはオーディション番組『PRODUCE X 101』に参加し、最終順位5位でプロジェクトグループ「X1」のメンバーとしてデビュー。 X1解散後はソロアーティストとして活動を本格化させている。 |
| 特技 | 中国語、英語、ポルトガル語 |
| SNS | Instagram: @woodz_dnwm X (Twitter): @_chowoodz |
WOODZ(チョ・スンヨン)のこれまでの経歴
2014年 中韓合同グループ「UNIQ」のメンバーとしてデビュー
WOODZのキャリアの第一歩は2014年にデビューした中韓合同のボーイズグループ「UNIQ」のメンバーとしての活動から始まりました。
Yuehua EntertainmentからデビューしたこのグループでWOODZはチョ・スンヨンという本名で活動し、主にメインラッパーとしての役割を担っていました。
当時から才能は注目されており、グループの一員としてK-POPシーンにその名を刻み始めた時期です。
2016年 「Luizy」名義でソロ活動を開始
グループ活動と並行してWOODZはソロアーティストとしての可能性も模索し始めます。
2016年、韓国の人気ラップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 5」への出演をきっかけに、「Luizy(ルイージ)」という活動名でソロ活動を本格化させました。
同年7月にはヒップホップシングル「Recipe」をリリースし、ソロアーティストとしての第一歩を踏み出します。
この頃の音楽はヒップホップやポップ、エレクトロニックミュージックの要素が強く、ラッパーとしての側面がより強調されていました。
2019年 PRODUCE X 101への挑戦と「X1」での再デビュー
WOODZのキャリアにおいて大きな転機となったのが、2019年に放送されたMnetの公開オーディション番組「PRODUCE X 101」への参加です。
この番組でチョ・スンヨンはラップだけでなく、ボーカルやダンス、そしてプロデュース能力まで、自身の多才なスキルを遺憾なく発揮しました。
その実力と人柄で多くの国民プロデューサーの心を掴み、最終順位5位という素晴らしい結果でプロジェクトボーイズグループ「X1(エックスワン)」のメンバーとして再デビューを果たします。
X1は2019年8月に華々しくデビューしましたが番組の投票操作問題の影響を受け、2020年1月に惜しまれつつも解散となりました。
2020年〜現在 ソロアーティスト「WOODZ」としての本格始動
X1の解散後、チョ・スンヨンは「WOODZ」という活動名を本格的に使い始め、ソロアーティストとしての道を力強く歩み始めました。
2020年6月29日にリリースした初のミニアルバム『EQUAL』は新たなスタートを象徴する作品となり、多くのファンから支持を得ました。
それ以降も驚異的なペースで作品をリリースし続けています。
主なアルバムリリース
| アルバム名 | リリース日 |
|---|---|
| EQUAL | 2020年6月29日 |
| WOOPS! | 2020年11月17日 |
| SET | 2021年3月15日 |
| ONLY LOVERS LEFT | 2021年10月5日 |
| COLORFUL TRAUMA | 2022年5月4日 |
| OO-LI | 2023年4月26日 |
LuizyからWOODZへと活動名を変更した背景には自身の音楽性の変化と成熟がありました。より深みのある、自分らしい音楽を追求したいという思いが、現在のWOODZのスタイルを確立させたのです。
WOODZ(チョ・スンヨン)の魅力に迫る
作詞・作曲・プロデュースまでこなす音楽的才能
WOODZの最大の魅力はなんといってもその音楽的才能の幅広さです。WOODZは自身の楽曲のほとんどで、作詞、作曲、そしてプロデュースまでを手掛けています。
歌、ラップ、ダンスのすべてにおいて高いレベルの実力を持つことから「オールラウンダー」と称賛されており、まさにK-POP界でも稀有な存在と言えるでしょう。
2018年には自身の音楽制作チーム「Team HOW」を設立するなど、単なるパフォーマーに留まらず、クリエイターとして自身の音楽世界を深く追求する姿勢が、多くの人々を惹きつけています。
ジャンルに捉われない多彩な音楽性
WOODZの音楽は特定のジャンルに縛られることがありません。
Luizyとして活動していた頃はヒップホップが中心でしたが、WOODZとしてはオルタナティブR&B、ロック、ドリームポップ、さらにはアンビエントな雰囲気の音楽まで、実に多彩な要素を自身のサウンドに取り入れています。
WOODZ自身も「ジャンルにこだわらない」と語っているように、その時々の感情や伝えたいメッセージに最もフィットする音楽スタイルを自由自在に表現できるのが強みです。
その結果どの曲にも「WOODZらしさ」が感じられる、独特で中毒性の高い音楽が生まれています。
観客を魅了する圧巻のパフォーマンス
WOODZの魅力は音源だけで完結しません。WOODZの真価はステージの上でこそ最大限に発揮されます。
歌、ダンス、ラップのすべてを高いレベルでこなし、観客を惹きつけるカリスマ性を持ったパフォーマンスは圧巻の一言です。
どんなコンセプトやジャンルの楽曲でも完璧に自分のものにしてしまう表現力の高さは、まさに「オールラウンダー」の真骨頂。
WOODZのライブパフォーマンスは音楽を全身で楽しむことの素晴らしさを教えてくれるような、エネルギッシュで感動的な体験となるはずです。
これを聴けばわかる!WOODZ(チョ・スンヨン)のおすすめ代表曲
EQUAL
「EQUAL」は2020年6月29日にリリースされたWOODZ(チョ・スンヨン)の最初のミニアルバムです。
このアルバムはアイドルグループUNIQやX1のメンバーとして活動してきたチョ・スンヨンが、WOODZというソロアーティストとして本格的に自分の音楽の世界観を確立した記念すべき一枚といえるでしょう。
アルバム名の「EQUAL」にはこれまでに見せてきた姿と、まだ見せていない本来の姿、その両方が等しく自分自身である、という意味が込められています。
ラッパー、ボーカル、ダンサー、そしてプロデューサーとしての才能まで、多彩な彼のすべてを表現しようという意志が感じられますね。
タイトル曲の「파랗게 (Blue)」は爽やかさと切なさが共存するオルタナティブロック調の楽曲で、WOODZの感性的なボーカルとラップが際立っています。
このアルバムに収録されている楽曲のほとんどにWOODZ自らが作詞・作曲で参加しており、シンガーソングライターとしてのアイデンティティを強く印象付けた作品です。
WOOPS!
「WOOPS!」は2020年11月17日にリリースされた2枚目のミニアルバムです。
最初のアルバム「EQUAL」で自身の多面的なアイデンティティをシリアスに表現したのとは対照的に、このアルバムではよりウィットに富んだ、親しみやすい一面を見せています。
「WOOPS!」というタイトル通り、日常の中のふとした間違いや意図せず起こる出来事をテーマにした楽曲で構成されており、聴いていると思わず笑顔になってしまうような魅力があります。
タイトル曲の「BUMP BUMP」は、恋に落ちて右往左往してしまう様子を、軽快なレトロポップサウンドに乗せて歌った楽曲で、彼のキュートな魅力が満載です。
アルバム全体を通してWOODZの幅広い音楽的スペクトラムを感じることができるだけでなく、素直な考えや感情がストレートに伝わってきます。
前作とはまた違ったアプローチで、アーティストとしての懐の深さを示した作品と言えるでしょう。
ONLY LOVERS LEFT
2021年10月5日にリリースされた4枚目のミニアルバム「ONLY LOVERS LEFT」は、愛という普遍的なテーマをWOODZならではの感性で深く掘り下げたコンセプチュアルな作品です。
このアルバムは愛の始まりから終わりまでの一連の感情の流れを一本の映画のように描いています。
特徴的なのは、「WAITING」と「Kiss of fire」という2曲のタイトル曲が存在することです。
これらはそれぞれ愛の異なる段階を表現しており、アルバム全体で一つの大きな物語を形成しています。
「WAITING」では愛が終わった後の切ない待つ気持ちを、「Kiss of fire」では燃え上がるような情熱的な愛を歌い上げており、聴き手は愛の持つ様々な側面を追体験することができます。
アルバムを通して聴くことで、恋人たちが経験する感情の起伏に深く共感し、物語に没入できる構成になっています。
この作品はWOODZが単に良い曲を作るだけでなく、アルバム単位で一貫したストーリーを語ることができる優れたストーリーテラーであることを証明しました。
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