アイエン(I.N)の方言はどこの言葉?釜山弁フレーズまとめ【Stray Kids】

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スキズのマンネといえばアイエン(I.N、本名:양정인/ヤン・ジョンイン)ですが、アイエンのことを調べていて個人的にすごく興味を持ったのが「釜山弁」の話なんです。

スキズの韓国人メンバーのなかで、ソウルや京畿道以外の出身ってアイエンだけなんですよね。それだけでもちょっと特別な存在感があるな、と思っていたら、方言のエピソードが思いのほか面白くて。

アイエンの出身は韓国・釜山(부산)。話す方言は「부산 사투리(プサン・サトゥリ)」と呼ばれる、慶尚道(경상도)方言の一種です。

ファンの間では配信や番組でうっかり方言が飛び出す瞬間がけっこう盛り上がりポイントになっているみたいで、その理由がだんだんわかってきた気がします。

目次

アイエンだけが持つ「唯一の方言」

他の韓国人メンバーのバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、スンミンはソウルか京畿道の出身なので、基本的にはソウル方言=標準語で話します。

そのなかでアイエンだけが非標準語バックグラウンドを持っているというのは、グループのなかでもかなり独特な立ち位置なんですよね。

とはいってもアイエンは長年ソウルで練習生・アイドル生活を続けているので、日常的にはほぼ標準語で話していることが多いみたい。方言が完全に保持されているわけではないんです。

実はこれ、バラエティ企画でリアルに証明されていて。

경상도 방언 능력고사(慶尚道方言能力テスト)に挑戦したアイエンが、なんと15問中10問しか正解できなかったんです。

本人も「もうちゃんとした慶尚道人じゃなくなったかも」って苦笑いしていたらしくて、ちょっとかわいそうというか、なんだかリアルだなって思いました。

釜山弁ってどんな言葉?

イントネーションが標準語と正反対

釜山弁について一番印象深かったのが、イントネーションの話です。

標準語(ソウル方言)って、音が高いところから始まって徐々に下がり、最後にまた少し上がる、という抑揚なんですけど、釜山弁はその真逆

低いところからゆっくり始まって、しだいに上がっていくらしいんです。

このリズムと力強さが「釜山の人は怖そう」「強そう」というイメージを生んでいるとも言われていて、なるほどなぁという感じ。

でも地元の人に言わせると、あの言葉の端々に滲み出るのは情に厚くて豪快な気性なんだそうです。

アイエンが方言を使ったときにメンバーたちがすごく反応するのも、あの独特のイントネーションが普段のマンネっぽい柔らかい印象とのギャップを引き立てるからなんじゃないかな、と個人的には思っています。

語彙そのものも全然違う

イントネーションだけじゃなくて、使う言葉自体がかなり違うのも釜山弁の面白いところ。標準語しか知らない人が釜山の会話を聞いたら、別の言語に聞こえることもあるくらいらしいです。

有名な例として挙げられるのが、「야(ヤ)」という呼びかけの言葉。

標準語では「ねえ」「ちょっと」という意味で使われますが、釜山弁だと「마(マ)」になるんです。

アイエンの発言のなかでもこの「마」が確認されていて、思った以上に標準語とかけ離れているんだなと驚きました。

アイエンが実際に使った釜山弁フレーズ

番組や配信でアイエンが披露した釜山弁を整理するとこんな感じ。見ているとどれもイントネーションを想像するだけでちょっと楽しくなってきます。

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釜山弁(韓国語)読み方標準語日本語訳
가시나야カシナヤ야 / 얘야ねえ(女の子に向けて)
밥 먹었나?パプ モゴンナ?밥 먹었어?ご飯食べた?
나랑 밥 한 먹자ナラン パプ ハン モクジャ나랑 밥 한번 먹자一緒にご飯食べよう
마!マ!야!ちょっと!/ねえ!
뭐하노?ムォハノ?뭐 해?何してるの?
니 뭐꼬?ニ ムォッコ?너 뭐야?お前なんだ?(驚き・あきれ表現)
와 그라노?ワ グラノ?왜 그래?なんでそうするの?
머라카노?モラカノ?뭐라고 해?何て言ってるの?

番組での釜山弁披露シーン

SK-TALKER(슼토커)シリーズや方言特集企画のような番組で、メンバーから「釜山弁やってみて」とリクエストされたアイエンが「들려 드리겠습니다 가시나야(ではお聞かせしましょう、가시나야)」と言いながら披露したシーン、かなり反響があったみたいです。

他のメンバーたちが大笑いして喜んでいる様子がファンの間でも広く知られていて、映像を見てみたら確かに雰囲気が一気に変わっていて笑いました。

普段のアイエンのイメージとのギャップが面白いんですよね。

釜山弁の代表的な語尾

アイエンの話し方の特徴をもう少し深掘りするために、釜山弁特有の文末語尾も調べてみました。これを知っておくと、彼の発言を聞いたときにピンとくることがあるかもしれません。

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語尾用法例文標準語訳
〜노?疑問(どちらか問う)뭐하노?何してる?
〜나?疑問(あったか・したか)밥 먹었나?ご飯食べた?
〜마〜なら/〜すれば놀마 니 지긴다遊んだらお前が負ける
〜이가 / 〜이다断定・確認내도 경상도 사람이다이가俺も慶尚道人だよ
〜카나 / 〜안카나〜じゃないの?안카나?違う?/そうじゃない?

語尾だけでもこんなにバリエーションがあるの、思った以上に奥が深い。「〜노?」とか「〜나?」って、文字で見るとなんか愛嬌があってかわいいなと感じます。

방언(方言)を持つアイドルのリアル

韓国ではソウル・京畿道以外の出身者が芸能界や職場で活躍するために標準語を身につけるプレッシャーを感じることが多くて、地方出身のアイドルが方言をほぼ話さなくなるケースは珍しくないらしいです。

アイエンも幼い頃からJYPエンターテインメントのある首都圏で練習生として長い時間を過ごしてきたことで、方言が薄れてきている実感を持っているとも言われています。

それでもここが個人的にいちばん好きな部分なんですけど感情が高まったときや、ふとした瞬間にイントネーションが顔を出すのが「素のアイエン」を感じられる瞬間として、ファンには特別に映っているんですよね。

釜山弁のあの力強いリズムは普段のマンネらしい柔らかさとのギャップがあるからこそ余計に惹きつけられる。

方言って、その人の育った場所や積み重ねてきた時間をそのまま映すものだと思うので、アイエンの釜山弁が滲み出る瞬間はなんというか、すごく人間らしくてあたたかいものを感じます。

言葉の力ってやっぱり侮れないなって、改めて思いました。

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