2PMのニックンって実は兵役に行ってないんですよね。
これ、けっこう知らない方も多いかもしれません。彼はタイとアメリカの二重国籍を持っているので、韓国国籍じゃないんです。
だから韓国での兵役義務は発生しなくて、母国タイの兵役制度に従うことになったんですね。で、2009年に免除が決定したという流れなんです。
ニックンの国籍と生まれについて
ニックンは1988年6月24日、アメリカのカリフォルニア州ランチョ・ククモンガで生まれました。
お父さんがタイ人でお母さんが中国系アメリカ人という、かなり国際的な家庭環境だったみたいです。タイとアメリカの二重国籍を持っていて、5歳の時に家族でタイに移住したんです。
タイの学校で教育を受けながら成長して、その後12歳でニュージーランドに1年半留学。
それからアメリカに戻って高校を卒業したという、わりと複雑な経歴の持ち主なんですよね。こんなに色んな国で生活してきたって、思いのほか珍しい経験だと思います。
ちなみに、お母さんのイェンジット・ホルベチクル氏は、タイの大手製薬会社「ユニオン・メディカル」の最高経営責任者を務める実業家なんです。
ニックンが「タイの王子」って呼ばれてるの、聞いたことある方もいるんじゃないでしょうか。実はこうした裕福な家庭環境が背景にあったんですね。
タイの兵役制度の仕組み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 21歳の男性 |
| 兵役期間 | 最長2年間 |
| 決定方法 | 抽選(くじ引き) |
| 抽選の色 | 赤色:兵役決定/黒色:免除 |
| 実施時期 | 毎年4月 |
タイの兵役制度って、韓国とはかなり違うんですよ。
21歳になった男性全員が必ず兵役に就くわけじゃなくて、希望者と徴兵検査で身体検査に合格した人の中から、くじ引きの結果で決まる仕組みになってるんです。
この抽選は「ジャップ・バイデーン(赤紙を引く)」と呼ばれていて、赤色のくじを引いたら兵役決定、黒色なら免除。個人的にはこういう運任せの制度って意外だなと思いました。
人生を左右するようなことが、くじ引きで決まるって、ちょっと不思議な感じがしますよね。
ニックンが兵役免除になった理由
ニックンの兵役免除が決まったのは2009年4月のことでした。当時21歳だった彼は3月末に韓国を出国して、タイのGomutbhuddarangsr寺院で行われた身体検査と抽選会に参加したんです。
実はネット上ではニックンが抽選でくじを引いて免除が決まったっていう映像が話題になったんですけど、実際の状況はちょっと違ってたみたいなんですよね。
所属事務所のJYPエンターテインメントによると、ニックンは抽選ではなく自動的に兵役免除になったそうです。

タイの兵役方式では必要な人数を超える志願者が集まった場合は抽選を行わず、超過した人数分が自動的に免除される仕組みになってるんです。
2009年の場合も志願者が定員を上回っていて、ニックンはその超過分として自動的に免除の対象になったというわけです。
で、ネット上に流れた「抽選体験」の映像なんですが、これが実はタイ現地のメディアと大勢のファンのための演出だったことが後に明らかになったんですよ。
タイでニックンの兵役問題はかなり大きな注目を集めていて、メディア向けのパフォーマンスとして抽選の様子を再現したものだったんですね。
まあ、ファンサービスの一環だったのかもしれません。当時のファンはドキドキして見守っていたんじゃないでしょうか。

タイで兵役が免除される条件
タイでは複数の条件で兵役が免除される仕組みがあるんです。
身体検査で持病や肥満、身体の欠損などが確認された場合、あるいは身体障害や精神障害を持つ方は不合格となって免除の対象になります。
それに学校で軍事訓練を受けている場合も兵役免除の対象になるんです。
そのため、近年タイの富裕層の子どもたちは学校で軍事訓練を済ませているケースが増えているみたいですね。これって、お金がある家庭ならではの選択肢。
さらに軍事関係者や僧侶などの公的な地位にある者からのレター提出があった場合にも兵役が免除されることがあるそうです。
ただこうした方法で兵役を免除するには多額の費用がかかることも多くて、実際には兵役期間が短くなるように自ら志願する方も少なくないとのこと。
お金で解決できる部分もあるけど、それができない人もいるわけでなかなか複雑な制度だなと感じました。
韓国の兵役との違い
ニックンが韓国の兵役に行かなかった最大の理由は彼が韓国国籍を持っていないという点。これが全てなんですよね。
韓国の兵役制度は韓国国籍を持つ男性に課される義務で、外国籍の芸能人には適用されないんです。
2PMの他のメンバーたちは韓国国籍を持つため全員が兵役を完了してるんですけど、ニックンだけはタイ・アメリカの二重国籍。だから、タイの兵役制度に従うことになったというわけです。
タイの抽選徴兵制によって母国で兵役免除を受けたニックンは、2PMのメンバーの中で唯一兵役に行かなかったメンバーになりました。
でもこれは制度上完全に合法的なものなので、批判されるようなことじゃないんですよね。国籍が違うんだから当然といえば当然。
兵役問題を解決したニックンはすぐに韓国へ戻って、2PMとしての活動を継続することができました。
갔다 왔어요~^-^
— 황찬성 (@2PMagreement211) December 14, 2020
メンバーの中で一人だけ兵役に行かなかったことで、グループとしての活動期間にも影響があったかもしれませんね。個人的な意見ですけど、こういう制度の違いって面白いなと思います。
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