この記事を読めば2026年ミラノ五輪金メダリスト・木村葵来(きむらきら)選手が通った小学校から大学まで、すべての学歴がわかります。
「強さの秘密は学生時代にあった」
と言っても過言ではない木村選手。
岡山という雪の少ない土地で育ち、どんな学校環境でスノーボードの技を磨いてきたのか、気になっている方も多いはず。
学歴情報と合わせて各時代のエピソードもお伝えします。
木村葵来の学歴一覧
木村葵来選手の学歴を一気に整理してしまいます。
| 学校 | 校名 | 所在地 |
|---|---|---|
| 小学校 | 岡山市立吉備小学校 | 岡山県岡山市 |
| 中学校 | 岡山市立吉備中学校 | 岡山県岡山市 |
| 高校 | 倉敷翠松高等学校(普通科) | 岡山県倉敷市 |
| 大学 | 中京大学スポーツ科学部(在学中) | 愛知県名古屋市 |
こうして並べてみると小中学校はずっと地元・岡山市の公立校で、高校から初めて倉敷市の私立校へ。その流れがなかなか印象的でした。
小学校時代は岡山市立吉備小学校
どんな小学校なのか
岡山市立吉備小学校は岡山県岡山市北区にある公立の小学校です。
吉備という地名は古代の吉備国に由来する歴史ある地域で、落ち着いた住宅街の中にある地域密着型の学校という印象。
スノーボードやウィンタースポーツのための特別なカリキュラムがあるわけじゃないので、本当に「普通の小学生」として通いながら、放課後や週末に競技を積み上げていたことになります。
それって、けっこうすごいことだと思うんですよね。
体操とスノーボード、ふたつを同時に
木村選手は4歳でスノーボードを始め、5歳から体操競技にも本格的に取り組んでいたそうです。
地元岡山のコナミスポーツクラブで習っていたとのことで、跳び箱が特に得意だったらしく、「バック宙は今でもできる」という発言が残っています。
体操の試技会で1位を取るほどのレベルだったとも伝えられていて、正直「どっちが本業なの?」ってなりますよね。😅
でも後の競技人生を考える、この体操で培った空中感覚こそが木村選手の最大の武器になっていくので、この時期の経験はかなり重要だと思っています。
小学6年生のとき、第34回JSBA全日本スノーボード選手権大会のスロープスタイル・ユースクラスで上位入賞を果たしており、すでに全国の舞台にいたというのも驚き。
岡山って雪がほとんど降らない地域なんですよね。なのに全国大会で結果を出している。
これはもう、週末ごとに鳥取や周辺のスキー場へ親と一緒に遠征を繰り返していたからこそだと思いますし、それを支えた家族の存在も相当大きかったんだろうなと感じています。
中学校時代 岡山市立吉備中学校
公立の中学校でも、世界を見据えていた
中学校は小学校から引き続き同じエリアの岡山市立吉備中学校に進んでいます。
吉備中学校も特別なスポーツ強化校というわけではなく、地元の普通の公立中学校。プールや体育館を使って普通の部活動が行われているような、ごく一般的な環境です。
でも、そこがすごいところというか。特別な強化環境がなくても、自分の力で世界レベルへ到達していくんですよね。
中学2年でプロ資格取得、という現実
これが個人的にいちばん「え、マジで?」ってなった部分なんですが木村選手は中学2年生でプロ資格を取得しています。
同世代の多くがまだ部活で汗を流しているタイミングで、すでにプロとして認められる実力を持っていたということ。
しかも、体操競技は中学卒業まで続けていたとされているので、スノーボードの競技活動と体操の両立も続けていたわけです。
なんか、普通の中学生の生活とはちょっと別次元の話ですよね。週末どころか平日もトレーニングしていたんだろうと思うと、その集中力には素直に頭が下がります。
ちなみに2014年のソチ五輪でセージ・コッツェンバーグの滑りを見て、スロープスタイルとビッグエアに本格的に転向することを決意したとも言われていて、その転換点が中学生時代の出来事だというのもなんとなく「若い感性ってすごいな」と感じた部分でした。

高校時代 倉敷翠松高等学校
高橋大輔も卒業した、あの学校
高校は岡山県倉敷市平田にある私立、倉敷翠松高等学校(くらしきすいしょうこうとうがっこう)の普通科に進学しています。
実はこの学校、フィギュアスケートの高橋大輔選手(2010年バンクーバー五輪銅メダリスト)や、同じくフィギュアスケートの町田樹さん、無良崇人さんも卒業した学校なんです。
スポーツ界で名前を聞く機会の多い卒業生が多くて、なんか「岡山のスポーツ英才教育の聖地」みたいな雰囲気がありますよね。
倉敷翠松は全日制の普通科・商業科・生活科学科・看護科を持つ総合的な私立高校で、「個性を活かす教育」を掲げているそうです。
全日制に通いながら、世界ジュニア選手権で優勝
ここが個人的にけっこう気になっていて。倉敷翠松は通信制でもなく、特別なスポーツ推薦コースでもなく(おそらく)、普通の全日制課程。なのに在学中に世界ジュニア選手権で優勝しているんです。
岡山から雪山へ遠征して、試合に出てまた学校に戻って授業を受けて…という生活を繰り返していたはず。
自分なら確実に単位を落とすと思うんですが(笑)、そこをきちんとクリアしてきたことには感嘆しかありません。
2023年1月には高校卒業間近のタイミングでFISワールドカップ・ビッグエアに初出場して3位入賞も果たしていて、高校生の間にすでに国際トップレベルへ食い込んでいたことがわかります。
大学 中京大学スポーツ科学部
スポーツ界の強豪校として有名な中京大学
2023年春に高校を卒業後、愛知県名古屋市にある中京大学スポーツ科学部に進学しています。
中京大学はスポーツ系大学の中でもトップクラスの知名度を持っていて、陸上や柔道など様々な競技でオリンピアンを輩出してきた実績のある大学です。
スキー・スノーボード部も活動していて2026年度時点で選手23名、トレーナー8名が在籍しているとのこと。競技者としての環境としては、恵まれていると言えるんじゃないかなと思います。
五輪シーズンを優先する選択
2026年時点では中京大学に在籍中ですが、2025〜2026年の五輪シーズンに向けて休学している期間もあったと伝えられています。
卒業はもう少し先になる可能性が高いと思われますし、正直「今の木村選手にとっては大学の単位よりミラノ五輪の方がどう考えても優先事項だよね」という気持ちにもなります。
でも、わざわざ大学に進学するという選択をしたこと自体が、個人的にはちょっと印象深かったです。
競技一本に絞ってもよかったところを学びの場を確保しておこうという姿勢。
大学でスポーツ科学を専攻することで、自分の競技を学術的な視点からも理解しようとしているのかな、なんて想像もしてしまいます。
それに、20代のうちに大学という場所で得られる経験や人とのつながりって、アスリートとしてのキャリアが終わった後にもきっと生きてくるはずでそういう長期的な視点が木村選手にはあるのかもしれないと感じています。
まとめ
木村葵来選手の学歴をまとめると、次のとおりです。
- 小学校は岡山市立吉備小学校(岡山県岡山市)/4歳でスノーボード、5歳から体操もスタート
- 中学校は岡山市立吉備中学校(岡山県岡山市)/中学2年でプロ資格取得という異例の経歴
- 高校は倉敷翠松高等学校普通科(岡山県倉敷市)/フィギュアの高橋大輔も同校OB、在学中に世界ジュニア選手権優勝
- 大学は中京大学スポーツ科学部(愛知県)
岡山という雪の少ない土地で育ちながら、体操で身につけた空中感覚を武器に世界トップへ。そのキャリアの土台には、各学校時代の地道な積み重ねがあったことが改めてわかります。
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