2PMのメインボーカルとして圧倒的な歌唱力を誇るJun.K(本名:キム・ミンジュン)が、2018年2月に飲酒運転で摘発されたんです。
韓国芸能界に大きな衝撃を与えたこの事件によって、彼はすべての活動を停止することになりました。
その後軍入隊という選択をしたJun.Kですが、除隊後は音楽活動に真摯に取り組んで、少しずつファンやメンバーからの信頼を取り戻しているように感じます。
今回は事件の詳細から活動再開までの道のり、そして現在の活動状況についてお話ししていきますね。
飲酒運転事件の詳細
事件発生の状況
2018年2月10日の朝7時頃、Jun.Kはソウル市江南区の新沙駅付近の交差点で警察の飲酒検問に引っかかってしまったんです。
一人で運転していた彼の血中アルコール濃度は0.074%という、韓国の免許停止基準に該当する数値でした。
江南警察署の関係者の話ではJun.Kは警察の取り締まりに素直に応じて、あとから駆けつけたマネージャーが彼の車を運転して持ち帰ったそうです。
朝の時間帯だったこともあり、この事件は瞬く間に報道されることになりました。

法的処分について
Jun.Kは飲酒運転の容疑を全面的に認めたため、身柄拘束なしで在宅起訴という形になったんですよね。
韓国では血中アルコール濃度が0.05%以上0.08%未満だと免許停止、0.08%以上になると免許取り消しという処分になるので、彼の場合は免許停止処分を受けることに。
本人が事実を認めていたこともあって警察による大きな追加調査は行われなかったみたいです。
所属事務所と本人の謝罪
JYPエンターテインメントの公式声明
事件が報道された2018年2月13日、所属事務所のJYPエンターテインメントは素早く公式声明を発表しました。
声明では「所属アーティストであるキム・ミンジュン(Jun.K)がアルコール濃度が検出される状態で運転をしていたことに大変遺憾を表し謝罪します」と述べて、本人も深く反省していて今後のすべての活動を中止すると発表したんです。
興味深いのはJYPが2014年から所属アーティストのために専用の代行運転サービスを契約していて、その費用も全額会社負担だったということ。
それなのにこんな事件が起きてしまったわけで、同社はより効果的な予防策を検討すると約束していました。
個人的にはせっかくのサービスがあったのになぜ使わなかったのか、とても残念に思いましたね。

Jun.K本人の謝罪文
事件発覚後、Jun.Kは2PMの公式サイトで自ら謝罪文を発表しています。
「ミンジュンです。まず、このような事態でこのような文章を書かなければならないことを本当に申し訳なく思います」
という書き出しで、
「瞬間的な判断が愚かでした。飲酒運転が極めて間違っていることを知りながら、そのような過ちを犯した自分を深く反省し、振り返ります」
と述べているんです。
さらに
「私を愛し、信じてくださったファンの皆様、そしてメンバーたちを失望させてしまい、心から申し訳ありません」
という言葉も。
この謝罪文からは彼が事の重大さをちゃんと理解していて、本当に反省しているんだなって伝わってきました。

2PMにとっての重大性
この事件がとくに重く受け止められたのは実は2PMのメンバーであるニックンが2012年に同じく飲酒運転事故を起こしていたからなんですよね。
ニックンは当時、JYPのスタッフらと公演の練習後にビールを飲んで、合宿所に帰るために運転してオートバイと接触事故を起こしてしまって。血中アルコール濃度0.056%で免許停止処分を受けたんです。
この事件をきっかけに2PMは活動を中断して、ニックンが涙ながらにファンに謝罪する場面もあったそうです。
そんな過去があったのに、6年後に別のメンバーが同じ過ちを犯してしまったわけで、ファンやメディアにとっては大きな失望感があったと思います。
しかも当時2PM、軍服務中のテギョンを除く全メンバーがJYPと再契約を結んだばかりで、グループの固い絆が称賛されていただけに、かなり残念なタイミングでの出来事だったんですよね。
日本での活動とツアーの決行
ファンとの約束を守る決断
事件発覚後、Jun.Kの日本でのソロ活動が注目を集めることになりました。
韓国国内での活動は全面停止となったんですが、2018年2月27日に所属事務所が日本でのソロツアーを予定通り開催すると発表したんです。
この決定には賛否両論があったと思うんですけど、事務所側は海外パートナーや契約企業の意向を尊重するという方針を示していました。
Jun.Kにとって日本のファンは長年支えてくれた大切な存在ですし、すでに準備が進んでいたツアーをキャンセルすることは多くの人に迷惑をかけることになりますよね。
彼は日本での活動を通じて、ファンとの約束を守りながら自分の過ちを償っていく道を選んだんだと思います。

平昌オリンピックでの不参加
2018年2月に開催された平昌冬季オリンピックのヘッドライナーショーでは、Jun.Kは2PMの他のメンバーと一緒にステージに立つことはありませんでした。
この決定は彼自身の意志だったそうで、飲酒運転という過ちを犯した直後に国を代表するようなイベントに参加するのは適切じゃないって判断したんでしょうね。
事件後の活動について、彼なりに慎重に考えて対応していたことがわかります。
軍入隊という選択
非公開での静かな入隊
事件からわずか3ヶ月後の2018年5月8日、Jun.Kは現役として軍入隊しました。
JYPエンターテインメントは「Jun.Kの意志に基づいて、静かに入隊します。場所と時間の両方を非公開にすることに決定しました」と発表して、彼の希望により入隊式は非公開で行われたんです。
普通、人気アイドルの入隊式には大勢のファンやメディアが集まるものなんですけど、Jun.Kは事件を起こした立場として、そういった注目を避けたかったんだと思います。
この決断からも自分の行動に対する責任を真剣に受け止めていたことが伝わってきますよね。
軍での優秀な服務
Jun.Kは江原道楊口郡陸軍第2師団怒濤部隊新兵教育隊に入所して、5週間の基礎軍事訓練を優秀な成績で修了したそうです。師団長の表彰まで受けたというから驚きですよね。
その後は同部隊の軍楽隊で服務して、2019年6月には特級戦士の任命状を公開するなど、軍人としての責務をしっかり果たしていました。
約1年8ヶ月という服務期間中、Jun.Kは音楽を通じて軍に貢献しながら、自分自身を見つめ直す時間を持つことができたみたいです。
除隊と音楽活動の再開
2020年1月の除隊
Jun.Kは2020年1月2日、江原道楊口郡陸軍第2師団怒濤部隊で満期除隊を迎えました。
彼は2PMの中でテギョンに続いて2番目に除隊するメンバーとなって、除隊当日には自身のInstagramを通じてファンと除隊の喜びを分かち合ったそうです。
軍服務を無事に終えた彼はいよいよ音楽活動への本格的な復帰に向けて動き出すことになります。
除隊後初の新曲リリース
除隊から5ヶ月後の2020年6月10日、Jun.Kは除隊後初となるデジタルシングル「THIS IS NOT A SONG, 1929」をリリースしました。
作詞・作曲を自ら手がけたこの楽曲は、ある絵画にインスピレーションを受けて制作されたもので、Jun.Kの圧倒的で繊細な歌声が多くの人に待ち望まれていたんです。
インタビューでJun.Kは「軍隊にいた頃からずっと考えていましたし、除隊してすぐに準備も頑張っていました」と語っていて、音楽への情熱が全然衰えていないことがわかりました。
当初は日本でのツアーやミニアルバムのリリースも計画されていたんですが、新型コロナウイルスの影響で延期になってしまって、デジタルシングルという形で音楽を届けることになったんですよね。
日本でのソロ活動再開
2020年には約2年ぶりとなる日本でのソロツアーも開催されました。
除隊後初の来日となったこのツアーにはJun.Kの歌声を待ちわびていた大勢の日本のファンが期待を寄せていたと思います。
K-POPアイドルの中でも圧倒的な歌唱力を持つJun.Kは、日本でもかなり根強い人気がありますし、ソロアーティストとしての活動を着実に再開していったんですね。
2PMとしての完全体カムバック
2021年「MUST」での本格復帰
2PMの全メンバーが兵役を終えたあと、2021年6月28日にグループは7thフルアルバム「MUST」をリリースしてカムバックしました。
このアルバムで2PMは約5年ぶりのグループ活動再開を果たして、Jun.Kも正式にグループの一員として活動を再開したんです。
ちなみに以前Jun.Kが作詞・作曲した5thフルアルバムのタイトル曲「My House」がチャート逆走現象を起こしていて、彼のソングライターとしての才能が改めて評価されていました。
「MUST」でのカムバックは、2PMが再び一つになって、グループとしての絆を示す大切な機会だったと思いますね。
メンバーとの絆とグループへの想い
除隊後のインタビューでJun.Kは「本当に2PMとの時間が今はとても懐かしいです」と語っていて、グループ活動への強い想いが伝わってきました。
別のインタビューでは
「数週間前にメンバーたちと会って(完全体の活動について)話をしました。待ってくださるファンがいることを知っていますから」
と述べていて、メンバー全員がファンのためにグループ活動を続けていく意志を持っていることがわかります。
Jun.Kにとって2PMはただのグループじゃなくて長年一緒に歩んできた大切な仲間なんですよね。その絆は事件を経てもなお強固なもので、個人的にはそこがすごく印象深かったです。

現在の活動状況
ソロアーティストとしての成長
除隊後、Jun.Kはソロアーティストとしてもわりと精力的に活動を続けているんです。
2024年には「2024 JUN. K SUMMER ROOM TOUR IN JAPAN」や「Jun. K, NICHKHUN, WOOYOUNG (From 2PM) Premium Live 2024」など、日本での公演を積極的に行いました。
さらに2025年1月には愛知芸術劇場でツアー「Jun. K Solo Tour 2025 “O/N”」をスタートさせて、同年3月19日には初のカバーアルバム『O/N』をリリース。
宇多田ヒカルの「Automatic」や松原みきの「真夜中のドア〜stay with me」、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」といった名曲をJun.Kがどうカバーするのか、かなり楽しみです。
こうした活動を見ていると音楽に対して真摯な姿勢を持ち続けていて、アーティストとして成長し続けているんだなって感じますね。
最新のソロアルバム活動
2025年9月1日(韓国時間)には約4年9ヶ月ぶりとなるフィジカルアルバムとして、ミニ4集「Dear my muse(ディア・マイ・ミューズ)」をリリースしました。
このアルバムは「私にインスピレーションを与える、私のミューズになる誰かに伝える話とメッセージ」を計5曲に込めたもので、Jun.Kが全曲のクレジットに名を連ねているんです。
シンガーソングライターとしての音楽的力量を本当に発揮していますよね。
インタビューで
「以前は『すべて私が考えた通りにしなければならない』という気持ちで作業に臨みましたが、今回はJYPシステムの中で会社の方々と協業することに重点を置きました。待ってくださったファンへの感謝と、その方々へのプレゼントになってほしいという気持ちでアルバム名を決めました」
と語っていて、成熟したアーティストとしての姿を見せているなと思いました。

Jun.Kが歩んだ償いと成長の道のり
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事件発生日 | 2018年2月10日午前7時頃 |
| 摘発場所 | ソウル市江南区新沙駅付近 |
| 血中アルコール濃度 | 0.074%(免許停止レベル) |
| 謝罪発表 | 2018年2月13日 |
| 活動停止期間 | 韓国国内での全活動停止 |
| 軍入隊日 | 2018年5月8日 |
| 除隊日 | 2020年1月2日 |
| ソロ活動再開 | 2020年6月(デジタルシングル) |
| グループ復帰 | 2021年6月(アルバム「MUST」) |
Jun.Kの飲酒運転事件は彼自身にとってもファンにとっても本当に辛い出来事だったと思います。
でもJun.Kはその過ちから逃げることなく、真摯に向き合い続けてきたんですよね。
活動停止、軍入隊、そして音楽活動の再開という道のりを経て、彼は一人のアーティストとして、そして一人の人間として大きく成長したんじゃないでしょうか。
現在も2PMのメインボーカルとして、そしてソロアーティストとして活躍を続けるJun.Kの姿は過ちを償って信頼を取り戻すことの難しさと大切さを教えてくれているように感じます。
まあ個人的な意見ですけど、こうして音楽に真剣に向き合い続けているJun.Kの姿勢には心惹かれるものがありますね。
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