この記事を読めばヒャダイン(前山田健一)さんが通っていたとされる各学校が、それぞれどんな特色を持つ学校なのかがわかります。
学歴そのものの話はもう散々語られていると思うので、今回はちょっと視点を変えて「その学校自体がどういう場所なのか」を深掘りしてみました。
有名人の出身校って名前だけ知ってても実態がよくわからないこと、けっこう多くないですか。
出身小学校は大阪市立大領小学校 どんな学校なんだろう
まず気になったのがヒャダインさんが通っていたとされる小学校の実態です。ここではその学校の規模感や地域性について調べたことをまとめていきます。
大阪市住吉区にある比較的歴史のある公立校
調べてみると大阪市立大領小学校は大阪府大阪市住吉区大領3丁目にある公立小学校で、1960年に設立された歴史ある学校だそうです。
学区は大領1丁目から5丁目、長居1丁目、長居西1丁目、万代東エリアとけっこう広範囲をカバーしていますね。
JR阪和線の長居駅から徒歩9分ほどの距離にあって、公立小学校としては比較的アクセスしやすい場所にあるみたいです。
正直、公立小学校の情報ってそんなに詳しく出てこないんですよね。
地域密着型の普通の公立校だったんだろうなというのが個人的な印象です。
特別な教育方針を掲げているような記述は見当たらなかったので、ごく一般的な公立小学校だったと考えるのが自然かなと思います。
あくまで推測ですが、この時期のヒャダインさんは後にインタビューで語っていたような「周囲になじめない感覚」を抱えながら、ごく普通の公立校生活を送っていたのかもしれません。
出身中学、高校は大阪星光学院 実はとんでもない進学校だった
正直ここが一番気になったポイントです。名前は聞いたことあるけど、具体的にどれくらいすごい学校なのか、ちゃんと調べたことなかったんですよね。
中高一貫の男子校で塾なし東大京大合格者多数
大阪星光学院中学校・高等学校は大阪府大阪市天王寺区にある中高一貫の男子校です。
完全一貫ではなく高校からの外部募集もあるみたいですが、内部進学生が圧倒的多数を占めていて、学年によっては高校入試自体を実施しない年もあるほどだそうです。
塾に通わなくても東京大学や京都大学など最難関国立大学に合格する生徒が少なくないという記述を見て、ちょっと驚きました。
2022年度のデータを見ると東京大学に13名、京都大学に22名、大阪大学に10名、神戸大学に8名が現役合格していて、早慶や同志社といった難関私立大学、医学部への進学者も複数いるとのことです。
これ、地方の公立進学校が束になっても敵わないレベルの実績な気がします。まあ個人的な感想ですけど。
偏差値だけでは測れない「狭き門」の実態
高校からの募集人数は通常10名程度と極めて狭き門になっているそうです。
つまり高校入学組はかなりのエリートってことになりますよね。
ヒャダインさんがどちらのルートで入学したのかは明確な記述が見つからなかったんですが、中学受験で入学したという情報が多いことから考えると、中学入学組だった可能性が高いんじゃないかなと思います。
ただこれはあくまで憶測なので、その点はご了承ください。
こういう超進学校って成績が良くても心が満たされるとは限らない、というのは想像しやすいところですよね。
学力のレベルが高すぎるがゆえの孤独感みたいなものは進学校特有の悩みとしてよく耳にする話だなと感じます。
出身大学は京都大学総合人間学部、実はかなり自由な学部らしい
京大って聞くと「めちゃ頭いい人が行くところ」というイメージしかなかったんですが、総合人間学部について調べてみると、想像以上に自由度が高い学部だということがわかりました。
文理の壁を越えて学べる特殊な学部設計
京都大学総合人間学部の公式情報によると、この学部は文理にまたがる幅広い教養科目や複数の学問分野の入門科目を学びながら、学年が進むにつれて自分の関心に応じて主専攻を選択していく仕組みになっているそうです。
さらに主専攻とは異なる分野を副専攻として系統的に学ぶ制度もあって、柔軟で重層的な思考力を養うことを目的にしているとのことでした。
2024年度からは1学科10講座の構成に変わったそうですが以前は1学科5学系だったみたいです。
要するに、「何を学ぶかを自分で組み立てていく」タイプの学部なんですよね。
「やりたいことが特に決まっていなかった」という理由でこの学部を選んだという話ともなんとなく整合性が取れる気がします。
卒業論文を「他者に語る」という独自の取り組み
ちょっと面白かったのが、総合人間学部では卒業論文・卒業研究に取り組んだ学生が、自分とは違う分野を専門とする教員に向けて研究内容を発表する「研究を他者に語る」という取り組みを行っているという記述です。
専門性を深めつつも、それを他者にわかりやすく伝える力も求められる学部なんだなと。
これ、今のトーク力を活かした活動につながっている部分もあるのかもしれませんね。あくまで自分の見立てですが。
学部の自由度の高さを考えると、「やりたいことがなかったから総合人間学部を選んだ」というのは逆に言えばあらゆる可能性を残しておきたかったということなのかもしれません。
個人的にはこの学部選びのセンス、地味にすごいなと思っています。
それぞれの学校の特色を振り返って
各学校について調べてみて感じたことをざっくり整理してみますね。
- 大阪市立大領小学校は大阪市住吉区にある1960年設立の公立小学校で、地域密着型のごく一般的な学校だったと考えられる
- 大阪星光学院中学校・高等学校は塾なしでも東大京大に多数合格する関西トップクラスの中高一貫男子校
- 京都大学総合人間学部は文理の壁を越えて自分で学びを組み立てられる、自由度の高い特殊な学部設計
小学校の情報はあまり詳しく出てこなかったので推測込みの部分もありますが、中学高校と大学については、その教育方針や実績を見ることで、本人がどういう環境で育ってきたのかがなんとなく見えてくる気がしました。
学歴だけを見ると完璧なエリートコースに思えますがそれぞれの学校の実態を掘っていくと、単純な「すごい学校に行った」という話では済まされないいろいろな背景が見えてくるなというのが正直な感想です。
コメント