2PMのメンバーとして活躍しているJunho(イ・ジュノ)さんなんですけど、実はパフォーマーとしてだけじゃなくて、作曲家としてもすごく評価されてるんですよね。
私が調べてみて思ったのはジュノの音楽制作に対する情熱って、本当に半端ないなって感じました。
2PMの楽曲はもちろんなんですが、ソロ作品でもその才能が存分に発揮されていて、正直びっくりしたんです。
ジュノの作曲スタイルと制作哲学
ジュノさんの作曲スタイルにはかなり独特なアプローチがあるみたいなんです。
本人が語っているところによるとメロディーが先に浮かぶこともあれば、歌詞が先に思いつくこともあるらしくて。
ただほとんどの場合は「何かテーマを一つ決めて、それに沿って曲を作り上げていく」っていう手法を取ってるんですって。
テーマがあると曲の構築がしやすくなるっていうのが、彼なりの考え方なんでしょうね。
たとえば『365』っていう楽曲では、「いつも一緒にいたい」っていう思いから「365日」っていうテーマが先に浮かんで、そこから「一年中いつもずっと一緒にいたい」「一緒にいつもいろんなことをしたい」という思いを込めて作曲されたそうです。
こういう丁寧な制作プロセスって、個人的にはすごく好感が持てるなと思いました。
それにもっと興味深いなと思ったのは、ジュノさんが寂しさみたいなネガティブな感情さえも創作の源にしてるところ。
「僕は人一倍感情の起伏が激しいんですけど、寂しいときは寂しいときで、その状況をあえてみずから楽しんだりもします。その感情が曲に結びついたりしますし、曲を作る上ではそういう状況も必要不可欠だと思います」
って語ってるんですよね。なんというか、アーティストとしての感性が鋭いんだろうなって感じます。
2PM楽曲への貢献
初期の代表作
ジュノさんが2PMの楽曲制作に初めて参加したのって、2011年のアルバム『Hands Up』に収録された「Give It To Me」だったんです。この楽曲を皮切りにしてジュノは次々とグループの楽曲制作に関わるようになっていきます。
2012年の『Beautiful』には「君がいれば(Kimi Ga Ireba)」、『Masquerade』には「Forever」と「This Is Love」を提供しました。
ちなみに、2013年のアルバム『Legend of 2PM』では自身のソロナンバー「Say Yes」を作曲していて、『Grown』には「Back To Square One」「Go Back」「Love Song」など複数の楽曲で作曲を担当してるんですよね。
わりと初期から積極的に楽曲制作に参加していたことに驚きました。
メンバーとの楽曲制作
面白いなと思ったのはジュノさんがメンバーのウヨンさんとも共同で楽曲制作を行ってるっていうこと。
2012年の『2PM Best ~2008–2011 in Korea~』に収録された「Move On」はジュノさんとウヨンさんの共作になりました。
それから、2014年の『Go Crazy!』ではニックンさんと一緒に「Love is True」を作曲してるんです。メンバー同士で協力して曲を作るってグループの絆が深まりそうでいいですよね。
情熱的な楽曲たち
『Burning Love』っていう曲は、「いつの間にか近くにいる人を好きになってしまった」っていうテーマで制作されたそうです。
いつも一緒にいた仲のいい友達を、自分でも知らないうちに好きになってしまったっていう状況に陥ったときの思いを歌った楽曲なんです。こういうリアルな恋愛感情を表現してるところが、共感できるポイントかもしれません。
『Everybody』はスタジオアパートメントとの初めてのコラボレーション作品になったみたいです。
最初にトラックができていて、そこにメロディを足して、次に歌詞を加えるっていう制作プロセスだったとのこと。
「聴いている人も一緒に燃え上がるような印象を持たせたくて、情熱的な力強いビートで、楽しい印象だけど、ただ明るいだけではない曲にしたかった」
って語ってるんですが、この曲は日本で作曲作業が行われたそうです。
日本で制作されたっていうのもなんだか親近感が湧きますよね。
ソロ作品での圧倒的な制作力
日本デビュー作『キミの声』
2013年7月にリリースされたジュノさんの日本ソロデビューミニアルバム『キミの声』は、全曲を彼自身が作詞・作曲したんです。
しかもこのアルバムでは楽曲制作だけじゃなくて、ジャケット写真やミュージックビデオ、ダンスに至るまで、すべてジュノさん自身が手掛けたっていうから驚きですよ。
タイトル曲「キミの声」の制作エピソードが、個人的にはすごく印象的だったんです。スケジュールを終えて家路に着く際、車の中でファンの声援や応援、ステージでの照明など、ファンから送られてくる愛情がふと浮かんできたそう。
「そういったみなさんの気持ち、心にちゃんと答えられる曲を書こうと思ったときに、瞬間的に『キミの声』というフレーズが頭の中に出てきて、さらにそのキャッチフレーズにあたるメロディーも出てきて」
って語ってるんですよね。ファンへの愛情が曲になるってなんだか素敵だなって思いました。
この曲の完成までには約2ヶ月を要して、ロック調やエレクトロニックなダンスサウンドなど、全部で3バージョンも制作されたらしいんです。
最終的にはアルバム全体の雰囲気を考えて、現在のバージョンが選ばれたんですって。けっこう試行錯誤してるんだなと思うと、完成した曲への思い入れも強そう。
アルバムには「Like a Star」「目を閉じて」「Goodbye」「I Love You」「Heartbreaker」などの自作曲が収録されています。
「Like a Star」はファンに伝えたいことをそのまま書いた楽曲で、「離れていても互いのことを想い、暗い夜空に浮かぶ星のようにいつも互いを照らし、導いていく存在であり続けたい」っていうメッセージが込められてるんです。
こういう直接的なメッセージって、ファンとしては嬉しいでしょうね。
『Feel』全曲プロデュース
2014年7月にリリースされた2ndミニアルバム『Feel』も全曲をジュノさんが作詞・作曲しました。
収録曲は「FEEL」「ずっと」「行かないで〜No No No〜」「Next to you」「Can’t let you go」「Turn it up」「You & Me」など8曲。このアルバムでも彼の多彩な音楽性が思う存分発揮されてるなって感じます。
わりと短いスパンでアルバムをリリースしてるのに、全曲自作ってかなりすごいことですよね。
『So Good』での挑戦
2015年7月発売の3rdミニアルバム『So Good』には、「So Good」「Fire」「Pressure」「Insane」「The Last Night」「Don’t Tease Me」「Good Life」「Believe」などジュノさん作曲の楽曲が収録されました。
このアルバムでも彼のプロデュース能力が光ってるんですよね。個人的にはアルバムごとに違う雰囲気を出してるところが興味深いなと思いました。
『DSMN』と『2017 S/S』
2016年の『DSMN』では「HYPER(feat. Jun. K)」「DSMN」「毒(On your mind)」「Yes」「Run to you」「最後に」「Instant love」「Roller coaster」「Insomnia」など9曲を作曲。
2017年の『2017 S/S』では「Ice Cream」「Candy」「Diamond」「Canvas」「Fine」「また会える日(Can we meet again?)」など6曲を手掛けました。コンスタントに作品を出し続けてるのが本当にすごいと思います。
ベストアルバム『TWO』
2019年1月にリリースされた2ndベストアルバム『TWO』は、計12曲すべてがジュノさんの自作曲で構成されてるんです。
これって、彼の作曲家としての確かな実力を証明する作品になったんじゃないでしょうか。ベストアルバムが全部自作曲っていうのは、かなり珍しいケースだと思います。
ソロナンバーで見せる新たな魅力
『Crush』での悪い男の表現
2015年のアルバム『2PM OF 2PM』初回生産限定盤Bに収録されたソロ曲『Crush』は、ジュノさんにとって新しい挑戦になったみたいなんです。この曲のイメージは「悪い男」だったそうですよ。
『SAY YES』が恋に落ちたときの男の話で、『HEY YOU』が両想いになってずっと君を愛しているっていう思いを表現したのに対して、『Crush』は少し違うアプローチだったんです。
「浮気している男というか……。この曲は、僕自身が明るいだけではないという何かを見せたくて」って語ってるんですよね。アーティストとして新しい一面を見せたいっていう挑戦心が感じられます。
曲自体はロック調で明るく楽しいメロディなんですけど、歌詞の内容は人間の中の天使と悪魔の戦いを表現したものなんです。
「2人が戦う姿を表現したかったのですが、ほぼ悪魔になってしまったのかな。でも、本当に悪い人間なら、悩んだりもしないですよね。この曲は、悩んでいるという部分も入れることで、天使と悪魔が存在しているということを表したかった」
ってインタビューで明かしてました。こういう心理描写って、深いなと思います。
ジュノ作曲の2PM主要楽曲リスト
| 年 | 楽曲名 | アルバム | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2011 | Give It To Me | Hands Up | 2PM楽曲への初参加 |
| 2012 | Kimi Ga Ireba(君がいれば) | Beautiful | 日本アルバム収録 |
| 2012 | Forever / This Is Love | Masquerade | 2曲提供 |
| 2013 | Say Yes | Legend of 2PM | ソロナンバー |
| 2013 | Back To Square One / Go Back / Love Song | Grown | 3曲提供 |
| 2013 | I’m in Love / Just A Feeling | Grown(Grand Edition) | 限定版収録 |
| 2014 | I Want You | Genesis of 2PM | グループ曲 |
| 2014 | Hey You | Genesis of 2PM | ソロナンバー |
| 2014 | Love is True | Go Crazy! | ニックンとの共作 |
| 2015 | 365 | Guilty Love | 明るくノレる楽曲 |
| 2015 | Everybody / Burning Love | 2PM of 2PM | 情熱的な楽曲 |
| 2015 | Crush | 2PM of 2PM | ソロナンバー、悪い男のイメージ |
| 2015 | Nobody Else | No. 5 | |
| 2015 | Chikai No Christmas(誓いのクリスマス) | Higher | |
| 2015 | So Many Girls | Higher | ソロナンバー |
| 2016 | 一緒に過ごした時間 | Galaxy of 2PM | |
| 2016 | Set Me Free | Galaxy of 2PM | |
| 2016 | Versus | Galaxy of 2PM | チャンソンとの共作 |
| 2016 | WOW | Promise (I’ll be)(Japanese ver.) |
ジュノ作曲の日本ソロ主要楽曲リスト
| 年 | アルバム名 | 主な収録曲 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2013 | Kimi no Koe | キミの声、Like a Star、Goodbye、目を閉じて、I Love You、Heartbreaker | 全6曲作詞・作曲 |
| 2014 | Feel | FEEL、ずっと、行かないで〜No No No〜、Next to you、Can’t let you go、Turn it up、You & Me | 全8曲作詞・作曲 |
| 2015 | So Good | So Good、Fire、Pressure、Insane、The Last Night、Don’t Tease Me、Good Life、Believe | 全8曲作詞・作曲 |
| 2016 | DSMN | HYPER(feat. Jun. K)、DSMN、毒(On your mind)、Yes、Run to you、最後に、Instant love、Roller coaster、Insomnia | 全9曲作詞・作曲 |
| 2017 | 2017 S/S | Ice Cream、Candy、Diamond、Canvas、Fine、また会える日(Can we meet again?) | 全6曲作詞・作曲 |
| 2017 | Canvas(韓国) | 어차피 잊을 거면서(Forget it anyway) | 韓国ソロデビュー |
| 2018 | Winter Sleep | Winter Sleep、飛行機(Airplane)、Too late to tell、Frozen Heart、Torso | 全5曲作詞・作曲 |
| 2018 | Souzou | Souzou(想像)、Flashlight、Ride Up、What You Want、Darling、All Day、時間を超えて(Beyond time) | 全7曲作詞・作曲 |
| 2019 | TWO | 全12曲 | 全曲自作曲のベストアルバム |
制作への情熱とこだわり
ジュノさんのソロ活動は2PMの活動と並行して行われてたんですよね。
「いろんなスケジュールが重なってなかなか眠る時間がなかったりもしたんですけど、でも、そんな瞬間さえも楽しかったです!自分のものですから!」
って語ってるように彼の音楽制作への情熱は本当に並外れたものがあるなって思います。
睡眠時間を削ってまで制作に打ち込むって、相当な覚悟がないとできないことですよね。
『キミの声』のミュージックビデオ撮影では夕日が橋を照らす30分間だけしか撮影時間がない中、一般の人が通る本物の橋で必死にダンスを踊り続けたっていうエピソードも残されてるんです。
「30分しか時間がないのにどうしよう〜って、実は気が気じゃない状態でした」
って笑いながら振り返ってるんですけど、こうした妥協しない姿勢が彼の作品のクオリティを支えてるんでしょうね。
個人的にはこういう裏話を知ると作品への見方も変わってくる気がします。
それに、ジュノさんはメンバーの声の特性をよく理解してプロデュースする能力も持ってるみたいなんです。
Jun.Kさんが「ディレクションした、これまで聴いたことのないメンバーの声色があるのですが、その中でも特にジュノとチャンソンは普段聞けないトーンを引き出してくれて、とても嬉しかった」
って語ってるように、彼自身も他のメンバーから高い評価を受けてるんですよね。メンバーからの信頼も厚いっていうのが分かります。
イ・ジュノさんは2PMのメンバーとしてだけじゃなくて、プロデューサー、作曲家としても確固たる地位を築いてるんだなって改めて感じました。
2011年から現在までグループ楽曲とソロ楽曲を合わせて100曲以上の作曲に携わってきたっていうのは、本当にすごいことですよね。
とくに日本でのソロアルバムでは、全曲を自作することで自身の音楽性を存分に表現し続けてるんです。
テーマを決めてから曲を構築していくスタイル、感情を創作の源にする姿勢、そして妥協しない制作へのこだわり。これらがジュノさんの楽曲に深みと説得力を与えてるんでしょうね。
今後もジュノがどんな楽曲を生み出していくのか、かなり楽しみです。個人的にはまた新しい一面を見せてくれるような作品を期待してます。
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