望月慎太郎(もちづきしんたろう)さんの学歴をとことん掘り下げてみたら、小学校から中学校、そしてN高等学校に至るまで、けっこう独特な進路をたどっていることがわかりました。
この記事を読めば望月さんがどんな学校でどんな学生時代を過ごしてきたのか、そして「大学には行ったの?」というモヤモヤした疑問まで、自分で調べた内容をもとにすっきり整理してお伝えできると思います。
テニスにあまり詳しくない方でも、読み終わる頃には望月さんの進路の面白さに気づいてもらえるんじゃないかなと。
出身小学校は川崎市立向井小学校
日本テニス協会の公式資料には「川崎市立向小」と書かれていて、あるスポーツメディアの記事だと「川崎市立向井小学校」という表記になっていました。
参考:https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/players/2025mochizuki.pdf
向丘小学校ってどんな学校?
向丘小学校そのものについても調べてみたんですが、児童数は600人ほどで、地域に長く根づいた伝統校という位置づけみたいです。
「自ら学ぶ子ども」という教育目標を掲げていて、思いやりや心身の強さを大事にする校風とのことでした。
中学時代は地元中学と海外留学の二刀流だった
ここが個人的にいちばん興味を惹かれた部分です。中学生であんな決断できるのすごいなと素直に思いました。
川崎市立富士見中学校の実態
出身中学校ははっきりしていて、川崎市立富士見中学校です。
調べてみたら、この学校は1947年、戦後の混乱期に新制中学校として開校した歴史ある公立校でした。
生徒数は656名ほどで、川崎区富士見という地域に根ざした学校のようです。
校地面積は約9,316平方メートルとのことで、規模感としてはごく一般的な公立中学校という印象ですね。
12歳で決まった海外留学という大きな分岐点
そしてここからが本題というか望月さんの経歴の中でいちばん異色なパートです。
12歳のとき、望月さんは盛田正樹テニスファンドという奨学制度の選抜試験を突破して、フロリダ州にあるニック・ボロテリー・テニスアカデミー、今でいうIMGアカデミーへ留学しています。
このアカデミー、調べれば調べるほどすごい場所でした。
錦織圭選手が13歳から通っていた場所として知られていて、マリア・シャラポワやアンドレ・アガシといった名前を聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
生徒数は約1100人、世界85カ国から集まっていて卒業生の95パーセント以上が米国の大学に進学する文武両道の全寮制学校とのことです。
日本人生徒も50人ほど在籍していたそうで、決して珍しい存在ではないみたいですね。
とはいえ、地元の中学に籍を置きながら海外の名門アカデミーで練習を積んでいたというのは、なかなかできることじゃないと思います。
日本の一般的な部活動でテニスを続けるルートとは全く違う道を、中学生の段階ですでに選んでいたわけです。
ここは正直、すごいの一言に尽きるというか。あまり大きく報じられていない気がするんですけど、個人的にはこの決断こそが望月さんの学歴の中でいちばん注目すべきポイントなんじゃないかなと感じています。
高校はなぜN高だったのか
進学校でも通信制サポート校でもなく、あえてN高等学校を選んだ理由について考えてみます。
N高等学校入学のタイミング
望月さんは2019年、角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校に入学しています。
同じ年の7月にはウィンブルドン選手権のジュニア男子シングルスで優勝、ジュニア世界ランキング1位という結果を出していて、まさに競技人生が一気に加速していく時期と重なっているんですよね。
この時期にN高を選んだのは、たぶん偶然じゃないんだろうなと思います。
N高等学校ってそもそもどんな学校?
改めてN高等学校について調べてみたところ、2016年に沖縄をメインキャンパスとして設立された広域通信制高校で、ネットを使った学習が最大の特徴とされています。
学費についてはコースによって差がかなり大きくて、ネットコースだと就学支援金適用時で年間7万円台からという情報もありましたが、通学コースを選ぶと初年度90万円を超えるケースもあるようです。
プログラミングや大学受験対策のコースも用意されていて従来型の高校とは学び方そのものが違う印象を受けました。
通信制を選んだ理由
ここからは完全に自分の考察になるんですけど国際大会への遠征や海外拠点での練習を続けながら、決まった時間に教室へ通う一般の高校に在籍するのはかなり難しかったんじゃないかなと思います。
ネットを使えばどこにいても学習を進められるN高の仕組みは、アスリートとしての活動と学業を両立させるうえで、当時の望月さんにとって現実的な選択肢だったんだろうなというのが自分の見立てです。
ただ、本人が進学理由を直接語ったインタビューまでは見つけられなかったのでこの部分はあくまで推測として読んでいただけたらと思います。
大学には進学したのか
結論から言うと、大学には進学していないというのが現時点でわかっている事実です。
公式情報に大学名の記載がない
日本オリンピック委員会の公式サイトでも日本テニス協会の公式資料でも、望月さんの最終学歴として掲載されているのはN高等学校卒のみで大学名はどこにも出てきません
色んな媒体には高校卒業後は大学に進学せず、フロリダを拠点にプロ活動を続けていると明記されていました。
ここは複数の情報源で一致しているのでけっこう確度の高い事実だと思っていいと思います。
大学へ行かなかった理由をあえて考えてみる
大学に行かなかった理由そのものを本人が語った資料は見当たらなかったんですけど、ちょっと自分なりに考えてみました。
高校在学中にすでにジュニア世界ランク1位という実績を持っていて、そのままプロツアーへ本格参戦していく流れが見えていたわけですから、大学進学よりも競技活動を優先するのはわりと自然な判断だったんじゃないかなという気がします。
実際、IMGアカデミーの卒業生の多くが米国の大学に進学する一方で、望月さんはすでにプロとして活動を始めていたので大学というステップを踏む必要性自体が薄かったのかもしれません。あくまで仮説ですけどね。
まとめてみると見えてくる進路の特徴
改めて時系列で並べてみると望月さんの学歴って本当にユニークだなと感じます。
- 出身小学校は川崎市立の小学校(向丘小学校の可能性が高いが表記ゆれあり、確定情報ではない)
- 中学校は川崎市立富士見中学校、在学中の12歳でフロリダのIMGアカデミーへ留学
- 高校は2019年に角川ドワンゴ学園N高等学校へ入学、同年ジュニア世界ランク1位を獲得
- 大学へは進学せず、高校卒業後は直接プロテニス選手としての道を選択
こうして振り返ってみると地元の公立校で基礎教育を受けつつ、中学生の時点ですでに海外の本格的な環境に飛び込んでいたというのが、望月さんの学歴でいちばん特徴的な部分なんだろうなと思いました。
学業成績や偏差値よりも、競技力を伸ばせる環境を最優先に選んできた進路だと言えそうです。
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