「ジャン・レノって今どうしてるんだろう?」
と気になっている方、このページを読めばジャン・レノの動向がまるごとわかります。
映画『レオン』で世界中を夢中にさせたあの男がいま日本で前代未聞の挑戦を続けています。
一人舞台、小説家デビュー、テレビ出演…と話題が尽きないジャン・レノの活躍をいろんな情報源をもとに解説します。
ジャン・レノの基本プロフィール
出身と経歴の原点
ジャン・レノって、「フランス人俳優」ってイメージが強いじゃないですか。
でも実際には1948年7月30日生まれで年齢は77歳で、モロッコのカサブランカ生まれなんですよね。
しかも本名がフアン・モレノ・イ・エレラ・ヒメネス(Juan Moreno y Herrera-Jiménez)というスペイン系の長い名前で、これけっこう意外じゃないですか。
スペイン系移民の子としてモロッコで育って17歳でフランスへ渡ったという経歴。
なんか、「ジャン・レノ」という名前のパッケージの中に、スペインとモロッコとフランスが全部詰まってる感じがして、それがあの独特の存在感に繋がってるのかな、と個人的には思います。
パリのコンセルバトワールで演技を学んだのち、舞台と映画の世界へ。
リュック・ベッソン監督との出会い
1980年代に入ってリュック・ベッソン監督作品の常連になっていくんですが、これが彼のキャリアにとってのターニングポイントだったと言えそうですよね。
『グラン・ブルー』(1988年)や『ニキータ』(1990年)を経て、1994年の映画『レオン』で世界的な知名度を一気に獲得。孤独な殺し屋を演じたあの静かな眼差し、今でも覚えてる人が多いはず。
ちなみに日本との縁も深くてベッソン監督の『WASABI』(2001年)では広末涼子と共演しています。
この映画、当時すごく話題になってたらしくてそれで日本での人気がさらに高まったんだろうなと思います。
2026年時点のジャン・レノ
77歳になっても現役。それだけで十分すごい
正直に言うと、「77歳の俳優が今どうしてるか」ってそんなにドラマチックなニュースにならない人も多いじゃないですか。でもジャン・レノに関してはちょっと違う。
2026年時点で77歳になった彼の活動ペースがどう見てもおかしい(良い意味で)。
5月18日にはテレビ朝日系の長寿番組『徹子の部屋』に現在の奥さんゾフィアさんと揃って出演して、テレビ初の夫婦共演が実現したんです。
番組内では『レオン』撮影当時の裏話も飛び出したとか。
【メディア情報のお知らせ】
— ジャン・レノ『らくだ』【公式】東京芸術劇場 (@adsTheatreJP) May 7, 2026
📺5月18日(月)13:00〜
テレビ朝日「徹子の部屋」に #ジャン・レノ さんが出演いたします!
ご家族や「らくだ」についてなど…
黒柳さんと沢山お話いただきました🐪
そして今回、奥様がテレビ初出演✨
仲睦まじい2ショットにも注目です#らくだ#ジャンレノ#徹子の部屋 pic.twitter.com/mgXjFKdFR9
世界初演の地が日本。一人舞台『らくだ』という挑戦
これ、私がいちばん気になってる話題。
ジャン・レノ本人が脚本を手がけた自叙伝的ソロパフォーマンス『らくだ(Le Chameau)』が、2026年5月10日に東京芸術劇場シアターウエストで幕を開けました。
そしてここがポイントなんですが、この舞台の世界初演地が母国フランスではなく日本なんですよ。
…なぜ日本?
フランス語上演(日本語字幕付き)でラディスラス・ショラー演出、ピアノ演奏はパブロ・ランティが担当。タイトルの「らくだ」はフランス語でLe Chameau(カモー)。
砂漠を黙々と渡り続けるらくだその姿が77年間を歩んできた自分自身の比喩なんでしょうね。
内容は彼自身の人生を題材にした自叙伝的な作品で、「このお芝居で語られていることはすべて本当のことだ」とジャン・レノ本人が語っていて。
それってかなりの覚悟だと思うんです。
なぜ日本が世界初演の地なのかについては彼自身が
「俳優としての原点に立ち返るため、あえて言語も文化も異なる日本で上演することを選んだ」
と語っているんですが、
これ、自分の考えでは「日本の観客への信頼」が相当大きいんじゃないかなと感じていて。
日本人ってフランス語がわからなくても感情の機微を受け取る力があるというか。まあ、これは完全に私の憶測ですけど。
2026年の全国ツアー主要スケジュール
- 5月10日〜24日:東京芸術劇場シアターウエスト
- 5月30日・31日:富山
- 6月4日:兵庫
- 6月27日:高知
- 7月4日:福岡、7月11日・12日:京都、7月14日・15日:愛知
12都市。77歳で体力的にどうなんだろうって思うけど、逆にそこが彼のすごいところなんでしょうね。
小説家デビュー作『エマ』
俳優が書いた小説という先入観を捨てたほうがいいかもしれない
「俳優が小説書いた」って聞くと、正直ちょっと身構えるじゃないですか。でもこれがわりと本格的な内容みたいで。
2024年にフランスで出版され、2026年4月28日には日本語翻訳版(翻訳:平岡敦)が全国書店とU-NEXTより発売されました。
ジャン・レノ本人は「主人公は私自身が生み出した人物」と語っていて、何年もかけてゆっくり構築したストーリーだとも言っています。
それだけ聞くと、思いのほか真剣に取り組んだ作品なんだなという印象。
どんな内容なの?
フランス・ブルターニュで療法士として働くエマ・モルヴァンが主人公のサスペンス・スリラーです。
オマーンの豪華リラクゼーション施設に招かれた彼女が、フランス情報機関の命令でスパイ活動に巻き込まれていく。
というあらすじで、ハリウッド映画みたいなエンターテインメント性の強い一冊らしい。
スパイ要素があるあたり、彼の映画キャリアとの親和性を感じますよね。
ちなみにフランスではドラマ化も決定していて、それなりの反響があったんだろうなと思います。
日本でも翻訳されたということは、出版社側もそれだけの価値を感じたということだし。まあ、これは当然の話か。
2026年以降の展開
日本から、パリへ
日本ツアーを終えたあとは2026年11月にフランスのアンティーブで公演、そして12月1日から31日まではパリのテアトル・エドワール7世でのロングラン公演が行われます。
日本で世界初演をやってツアーを回って、それから母国フランスへ。という順番がなんか好きです。逆張りというか、自分のペースを大事にしている感じがして。
三刀流という言葉が似合う人
俳優・作家・舞台人。77歳でこれを同時進行させている人がほかにいるかちょっと思い浮かびません。
多くの俳優が70代になると出演作が自然と減っていく中で、彼は自ら脚本を書いて、自ら舞台に立って、新しい表現の場を切り開き続けています。
「現役」という言葉の重みが違う。
細かく検証したわけじゃないけどここまで自分でコンテンツを生み出そうとする俳優って、世界的にも少数派な気がします。
そういう姿勢を77歳で見せてくれること自体がなんか背筋が伸びるというか。
まとめ
- 現在77歳(2026年5月時点)で「俳優・作家・舞台人」として精力的に活動中
- 自叙伝的一人舞台『らくだ』が2026年5月10日に東京で世界初演し、全国12都市を巡演中
- 初小説『エマ』日本語版が2026年4月28日に発売。フランスではドラマ化も決定済み
- 日本ツアー終了後は2026年12月にパリ・テアトル・エドワール7世での公演が控えている


コメント