KiiiKiii(キキ)とHearts2Hearts(H2H)、この2組って2025年デビュー組の中でもとくによく名前が並んでいる印象があって個人的にずっと気になってたんですよね。
「結局どっちのほうが売れてるの?」って疑問、調べてみたら意外と単純に答えられなかったので、チャートとか売上とかSNSとかを一個ずつ整理しながら書いていきます。
先に言うとどちらが勝ってるかは見る指標によって全然変わるという結論になりそうで、それがまた面白いなと思いました。
2組のデビュー背景
まずざっくり背景から。
KiiiKiiiはIVEのいるSTARSHIP Entertainment所属で、2025年2月に先行曲「I DO ME」をサプライズ公開し、3月24日に正式デビューしたグループ 。
Hearts2HeartsはaespaのいるSM Entertainment出身で、2025年2月24日にデビューシングル「The Chase」をリリースしています 。
この構図、ファンの間では「ウォニョン様の妹分 vs カリナ様の妹分」という言い方で話題になっていました 。
正直、そのフレーミング自体がすでにかなり盛り上がりを作ってたと思う。大手2社の新人が同時期にデビューするってなかなかない話なので。
デビュー時の音源チャート成績
初日の数字はほぼ横並び
デビュー初日のMelonユニークリスナー数を比べると、KiiiKiiiが41,460人、Hearts2Heartsが37,328人で、数字の上ではKiiiKiiiが上回りました。
ただ差はそんなに大きくなくて、「ほぼ横並び」という評価が多いです 。
| 指標 | KiiiKiii「I DO ME」 | Hearts2Hearts「The Chase」 |
|---|---|---|
| Melon 初日ユニークリスナー数 | 41,460人 | 37,328人 |
| Melon TOP100 最高位(デビュー曲) | 4位 | 3位 |
| Melon HOT100 | 1位 | 1位 |
| Spotify バイラル50韓国 | 1位 | — |
| Billboard Global 200 | ランクイン | ランクイン |
瞬発力 vs 持続力、明確に性格が違う
「I DO ME」は音楽番組の出演が増えるにつれてランキングが上がっていき、最終的に音楽番組で4冠を達成しています 。
一方のHearts2Hearts「The Chase」は長期的にじわじわ再生され続けて、2026年3月時点でSpotify累計1億回を突破という記録を残しました 。

デビュー曲だけで見ると国内瞬発力はKiiiKiii、海外での持続力はHearts2Heartsという感じがします。
フィジカル売上の話
Hearts2Heartsがガールズグループ歴代1位を更新
フィジカル売上に関してはHearts2Heartsがかなり圧倒的な数字を出しています。
| 指標 | Hearts2Hearts | KiiiKiii |
|---|---|---|
| デビュー初日売上 | 231,648枚 | 記録なし(デジタル先行) |
| 初動(1週間)売上 | 408,880枚 | — |
| ガールズグループデビュー歴代順位 | 1位(BABYMONSTER超え) | — |
BABYMONSTERが持っていた401,287枚の記録を塗り替えて、ガールズグループのデビュー作として歴代1位を更新 。
SM Entertainmentの組織力というかaespaファンを含む既存のグローバルファン層の厚さがそのままここに出てる感じがしますよね。
デジタル先行戦略、単純比較が難しい理由
KiiiKiiiはそもそも「デジタル先行」という戦略だったので単純な比較が難しいんですよね。土俵が違うというか。
この問題って結局「フィジカル市場とデジタル市場、どちらが重要か」という話に落ち着くんじゃないかと思っていて、というのも近年はストリーミング重視の傾向が強くなっているのは確かで…
これ語り出すとキリがないので我慢します笑
「404 (New Era)」で見えたKiiiKiiiの国内強さ
発売16日目に1位、という異例の軌道
これはちょっと本当に気になってたトピック。
2026年1月26日リリースの「404 (New Era)」、口コミで人気が広がって発売16日目にMelon TOP100で1位を獲得しています 。
その後もリアルタイム・日間チャートで首位をキープし続けて、Melon週間チャート・YouTube Music週間チャート・Bugsチャート・Apple Music人気チャートを制覇 。
さらに「2026年発売曲で初のMelon週間1位」という記録も樹立しているんですよね 。

「一般ヒット」に近い広がり方
なんか、発売から16日かけて1位になるっていうのが個人的にはすごく印象的でした。
通常、アイドル曲って発売直後がピークになるケースが多い印象があるので(あくまで肌感で言うと、ですが)、16日後に1位って珍しい軌道だなと。
SNSチャレンジで一般層に広がっていった感じがしてある意味「一般ヒット」に近いんですよね。
Music ShowでもShow! Champion・Show! Music Core・M! Countdownでトリプルクラウン達成 。
グローバル人気はHearts2Heartsが別次元
数字で見る海外格差
国際的な視点に立つとHearts2Heartsの数字がかなり突出しています。
KBSの国際向けチャンネルではHearts2HeartsがKiiiKiiiの3.5倍の再生回数を記録、ファン投票(2025年時点)ではH2H 81% vs KiiiKiii 19%という結果が出ています 。
YouTubeのデイリーストリーミング数や「いいね」数でも、Hearts2Heartsが3倍以上という報告 。
SMが持つグローバル布石の強さ
「The Chase」がSpotify1億回を達成したのは2026年3月9日で、これは2025年デビューのガールズグループとして初めての記録だそうです 。
中国のQQ Musicの各種チャートでも1位を獲得するなどアジア全域への浸透力は高そうです 。
SMというブランドが持つグローバルファン層を最初から引き継げる構造、やっぱり強いですよね。
正直、個人的にはこのSMの布石の打ち方みたいなものはよく知らないんですよ。
ビジネス的な話になると詳しくなくて、どういうプロモーション設計をしているのかとか、そのあたりは詳しい人に聞いてみたい気持ちがあります。
2026年3月時点のブランド評判のデータ
ルーキー1位・全体4位、KiiiKiiiの急浮上
2026年3月の新人K-POPグループブランド評判ランキングではKiiiKiiiが1位に立ちました 。2位はTWS、Hearts2Heartsは3位という結果です 。
さらに、全アーティスト込みのランキングではKiiiKiiiは4位・評判指数2,429,041で、第5世代ガールズグループの中で最高順位を記録しています 。

Hearts2Heartsの新人賞9冠という実績
一方のHearts2Heartsは2025年の各音楽授賞式での新人賞獲得が目立っていて、2025年デビューアーティスト中で最多の新人賞受賞記録を持つとのこと 。
受賞9冠というのはなかなかの数字ですよね。
SNSエンゲージメントの差
2025年時点のコミュニティ規模
同時期に投稿されたオフィシャルブログ記事の比較データ(2025年当時)を見ると、SNSコミュニティの規模差が出ています。
| 指標 | KiiiKiii | Hearts2Hearts |
|---|---|---|
| ブログ いいね数(同時期) | 21,000 | 121,000 |
| ブログ コメント数(同時期) | 1,900 | 9,900 |
KiiiKiiiの追い上げが急
数字だけ見るとHearts2Heartsがかなり上なのですが、ここはあくまで2025年時点のデータで、2026年に入ってKiiiKiiiの国内人気が加速してからはブランド評判上でHearts2Heartsを上回っています 。
伸び率という意味ではKiiiKiiiがかなり追い上げてきた形になってますよね。
国内と海外で明暗が分かれる構図
どのフィールドで強いか、整理してみると
まとめると2組の人気って単純にどちらが上というより、強いフィールドが違うという構造なんですよね。
| 評価軸 | KiiiKiii | Hearts2Hearts |
|---|---|---|
| 韓国国内音源チャート | ◎(Melon週間1位・2026年初) | ○(TOP3圏内) |
| フィジカルアルバム売上 | △ | ◎(ガールズグループデビュー歴代1位) |
| 海外・グローバル人気 | ○ | ◎(YouTube・SNS規模格差あり) |
| 国内ブランド評判(2026年3月) | ◎(ルーキー1位・全体4位) | ○(ルーキー3位) |
| 新人賞受賞数 | 確認中 | ◎(9冠・最多記録) |
| Spotifyロングヒット | ○ | ◎(The Chase 1億回超) |
人気度はまだまだ変わるかも
国内のストリーミングや最新のブランド評判はKiiiKiiiが優勢、海外認知度・アルバム売上・受賞歴ではHearts2Heartsが上回る状況です 。
ただ、個人的に思うのはKiiiKiiiの韓国国内での伸び方、ちょっと普通じゃない気がするんですよね。
デビューから1年も経たないうちに2026年初のMelon週間1位、しかも16日かけて一般層に浸透していく形で。
これがもし今後海外人気にも波及するとしたら、また違う景色になっているかもしれないですね。あくまで私の仮説ですけど。
コメント