KiiiKiii(キキ)が売れてないと言われる理由 初動80%減で話題に

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KiiiKiiiが売れてないって思ってる人、けっこういると思うんですよね。

私もある日SNSで「初動80%減」という数字をたまたま見かけて、え、何があったの…?ってなって、そこからいろいろ調べ始めた感じです。

で、掘り下げていくうちにわかったのは「売れてない」という言葉だけがひとり歩きしていて、実際のところはもう少し複雑だということ。

むしろ2026年に入ってからの彼女たちの動きを見ると話は全然変わってきます。

この記事では数字の話だけじゃなく、その背景にある構造的な問題や今のKiiiKiiiが実際にどんな位置にいるのか、私なりに深掘りしていきます。

目次

まず基本情報 KiiiKiiiってどんなグループ?

KiiiKiiiは2025年3月24日にSTARSHIPエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループです。IVEの妹分として話題になったグループでメンバーはジユ、イソル、スヨン、ハユム、キヤの5人。

デビューEP「UNCUT GEM」の初動がHanteoチャートで約20万6,000枚という、新人グループとしてはなかなかのスタートを切ったグループでデビュー後2ヶ月連続で新人アイドルグループブランド評判ランキング1位も獲得しています。

話題の入り口としては充分すぎるくらいでしょう。

「売れてない」と言われるようになったきっかけ

問題の数字はここから。

2026年1月26日にリリースされた2ndミニアルバム『Delulu Pack』の初動が、Hanteoチャートで41,125枚という結果に終わりました。

デビュー作の206,712枚と比べると約5分の1、率にして80%近い落ち込みです。

アルバムリリース日初動(Hanteo)
1st EP『UNCUT GEM』2025年3月24日約206,712枚
2nd EP『Delulu Pack』2026年1月26日41,125枚

この数字が「初動激減」「80%ダウン」として複数のメディアで報じられて、「KiiiKiii 売れてない」という検索を一気に増やす直接のきっかけになったわけです。

なんか数字ってこわい。

初動が落ちた理由は「人気がなくなった」だけじゃない

ここが個人的にいちばん気になった部分なんですが初動が落ちた原因って、「このグループが飽きられた」という単純な話じゃないんですよね。

K-POP業界全体の「CD不況」という構造

実は2026年時点ではK-POP全体でアルバムの物理的な販売枚数が落ちつつあるという傾向があります。

いわゆる「K-POPアルバム不況」的な現象でデビュー時にフォトカードや特典目当てで大量購入した層が、次作では買わなくなるケースが増えているとも言われていて。

これはKiiiKiiiに限った話じゃないんですよね。ただ、彼女たちの場合は特に初動が高かっただけに落差が目立ってしまった。

活動の「空白」が長すぎた問題

デビューEPが2025年3月、次がデジタルシングルで2025年8月、そして2ndアルバムが2026年1月。

ざっくり言うとデビューから約10ヶ月の間にアルバムがたったひとつという、わりとスカスカなスケジュールだったんですよね。

この間に、せっかくデビュー時に惹きつけたリスナーが離れてしまった可能性は肌感でもかなりありそうだなと思います。

新規ファンを定着させるためには、コンスタントなコンテンツ供給が必要で5ヶ月の空白はやっぱり長かった。

IVEファンダムからの「会社スタン」問題

これはあくまで私の見立てなんです、デビュー時にKiiiKiiiを支えていた購買層の中には、IVEのファンとしてSTARSHIPグループを一括で応援していた「会社スタン」と呼ばれる層がかなり含まれていたんじゃないかな、と思っていて。

活動が薄かった期間に彼女たち個人のファンに転換できなかった人が離れていった、というのが私の見立てです。仮説ですけど。

実はCDの初動より音源成績が面白かった話

🎵 ここ個人的にいちばんテンション上がった部分です。

『Delulu Pack』のタイトル曲「404 (New Era)」、CDの初動は話題になりましたが音源の成績が実はとんでもない話になっていて

リリース後しばらくしてからチャートをじわじわ上昇し始めて、Melon週間チャートで2026年リリース曲として初の1位を獲得したんですよね。

しかも音楽番組活動が終了した後もSNSで「404チャレンジ」が広がって、チャートが落ちるどころかむしろ勢いが出るといういわゆる「ロングテール型ヒット」の動きをしたんです。

さらに2月のCircleチャート(旧Gaon)月間デジタル・ストリーミングの両チャートで1位という結果まで出て、これはKiiiKiiiのデビュー後初の月間1位になりました。

これ、最初にCDの初動だけ見て「売れてない」と言っていた人たちはびっくりしたんじゃないかな。CDとストリーミングでまったく逆のことが起きていた。

ブランド評判ランキングは「ダントツ」のひとことに尽きる

CDの数字と並んで見ておきたいのが、韓国企業評判研究所が毎月発表するブランド評判ランキングです。

2026年3月発表の新人K-POPグループブランド評判ランキングで、KiiiKiiiは指数1,246,411を記録し、唯一100万台を突破。2位との差が40万ポイント以上というぶっちぎりの首位でした。

順位グループ名ブランド評判指数
1KiiiKiii1,246,411
2TWS805,060
3Hearts2Hearts719,479

この数字、SNSでの話題量、メディア露出、ファンとのエンゲージメントなどを総合した指標なのでCDの売上とはまた別の「人気の実態」を示すものです。

少なくとも、存在感という意味では新人グループの中でぶっちぎりトップを維持しているんですね。

NMEに選ばれた、という話が想像以上にすごかった

2026年2月11日にイギリスの音楽専門誌NMEが発表した「The NME 100: Essential Emerging Artists for 2026」にKiiiKiiiが選出されました。

このNME 100というリスト、過去にBillie EilishやDua Lipaなども名を連ねてきた、世界中の音楽評論家やジャーナリストが選ぶ権威あるものらしいんですよね。

詳しくは私もそこまで知らないんですがK-POP新人グループがここに入るのはなかなかレアなことだと思います。

日本やアジアだけじゃなくグローバルな音楽シーンでも「次に来る存在」として認識されているということが、少なくとも客観的な事実として残っています。

「売れてない」という言葉が生まれる構造について、ちょっと深く考えてみた

K-POPってデビューの初動売上が異様なほど注目される文化があって、それがそのままSNSで「人気の指標」として広まってしまうんですよね。

KiiiKiiiの場合は特にデビュー作が20万枚超えという非常に高い基準を作ってしまったため、それとの比較で4万枚が「激減」に見えてしまっています。

でも、ちょっと待って。新人K-POPグループで2ndアルバムが4万枚以上売れているって、K-POP全体の絶対値で見れば決して少ない数字じゃないんです。

この問題って結局、「比較の基準をどこに置くか」という話に落ち着くんじゃないかと思っていて、というのも初動という数字自体が複数枚買いやファンクラブ特典の影響を受けやすい性質を持っているわけで、それを純粋な人気の尺度として使うことには…考え始めるとキリがないやつなのでここまで!笑

結局、今のKiiiKiiiはどういう状況なのか

整理するとこういうことです。

  • CDの初動はデビューから大きく落ちた。これは事実
  • ただし音源・ストリーミングの成績は逆に上昇し、「404 (New Era)」でCircle月間1位2冠
  • 新人ブランド評判ランキングでは2位に40万ポイント差をつけてダントツ1位
  • NME 100という国際的な評価も獲得
  • 2025年の1年間で新人賞7冠という実績もある

「売れてない」と思ってる人が多いということは、それだけ多くの人がKiiiKiiiの行方を気にしているということでもあって。注目度の高さの裏返しとも言えるんですよね。

音源での強さが証明された今、2026年以降の活動次第でどこまで伸びるかは、正直まだ全く読めない。むしろ面白くなってきたかもという感じがしていて、ここからが本番なのかもしれないですね。😊

※本記事中の売上枚数データはHanteoチャートおよびCircleチャート(旧Gaon)の公開情報をもとにしています。集計タイミングや報道によって数字が若干異なる場合があります。

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