スキズの「Super Bowl」MVに登場する背番号、実はただのデザインじゃないって知ってましたか?
最初に見たとき、私も「なんで人によって番号が違うんだろう?」と気になって調べてみたんですが、その仕掛けを知った瞬間、思わず声に出してしまったくらい驚いた。
背番号はどのMVで登場した?
このネタで盛り上がったきっかけは2023年6月にリリースされた韓国3rdアルバム「★★★★★(5-STAR)」に収録された「Super Bowl」と、同年8月10日に公開された「Super Bowl -Japanese ver.-」のMVです 。
MVの中でメンバーたちがアメフトのユニフォームを着ているんですが、胸元や背中にそれぞれ違う番号が入っていて。
最初は衣装デザインの一部かなと思ったんですよね。ところが調べていくうちに、これがスキズとSTAYの歴史に深く関わる数字だと分かって、一気に胸が熱くなりました。
2人で「1つの日付」を作るしくみ
この背番号の最大の面白さは、8人が2人ずつペアになって、それぞれ1つの日付を表しているという点にあります 。たとえばバンチャンの「03」とリノの「25」を並べると「0325」=「3月25日」という日付が浮かび上がる、そういう構造です。
パズルみたいで、知った瞬間「なるほど!」ってなる仕掛け。こういう細かい演出を楽曲にまで忍ばせてくるあたり、スキズらしいなと感じます。
| ペア | メンバー | 背番号 | 日付 |
|---|---|---|---|
| ① | バンチャン | 03 | 3月25日 |
| ① | リノ | 25 | 3月25日 |
| ② | チャンビン | 04 | 4月4日 |
| ② | ヒョンジン | 04 | 4月4日 |
| ③ | ハン | 08 | 8月1日 |
| ③ | フィリックス | 01 | 8月1日 |
| ④ | スンミン | 11 | 11月23日 |
| ④ | I.N | 23 | 11月23日 |
4つの日付が持つ意味
① 3月25日はスキズ正式デビューの日
バンチャン「03」+リノ「25」で「3月25日」。
この日はStray Kidsが1stミニアルバム「I am NOT」を引っ提げて正式デビューを果たした日です 。グループの誕生日とも言える、すべてのはじまり。
リーダーのバンチャンが「03(3月)」を持ち、DANCE RACHAの中心的存在であるリノが「25(25日)」を担当しているあたりが、グループのまとまりを感じさせる組み合わせだなと思いました。
なんとなく、この2人が選ばれたことに必然性みたいなものを感じるんですよね。
② 4月4日は音楽番組で初めて1位を獲った日
チャンビンとヒョンジンはふたりとも「04」という同じ番号 。
「04」+「04」で「4月4日」を表していて、Stray Kidsが音楽番組で初めて1位を獲得した記念日です 。
デビューしてから、地道に活動してきたスキズがついつかんだ初めての頂点。ファンからしたら、思い出すだけでもジーンとくる日付なんじゃないでしょうか。
チャンビンとヒョンジンが同じ数字を共有することで1つの日付を作るという表現も、わりとドラマチックで好きです。
③ 8月1日は「STAY」という名前が生まれた日
ハン「08」+フィリックス「01」で「8月1日」。
2018年8月1日Stray Kidsがファンダム名「STAY」を正式に発表した日です 。いわば、STAYというコミュニティの誕生日。
グループとファンが初めて「スキズとSTAY」という形でつながったこの日が背番号に刻まれているのは、ちょっと感動的だなと思いました。
しかも、3RACHAとして音楽を作り続けているハンと、ファンへの愛情表現が印象深いフィリックスという組み合わせ。
ファンへのメッセージを運ぶペアとして、この2人がいるのが個人的にはすごく好きだなと感じています。
④ 11月23日は初めてのソウルソロコンサート開催日
スンミン「11」+I.N「23」で「11月23日」。
Stray Kidsにとって初めてソウルでソロコンサートを開催した、アーティストとしてひとつの節目となる日 。
それに、最年長グループのスンミンと最年少のI.Nというペアである点もなかなか象徴的だと思いませんか。
グループの「最初」と「最後」を担う2人がソロコンという大きな記念日を背負っている。偶然じゃなくてスキズらしいこだわりを感じる、そんな組み合わせだと思います。
背番号が特別に感じられる理由
このMVのディテールがここまで刺さるのは、スキズ自身がほぼすべての楽曲制作に関わっているグループだからこそ、楽曲やビジュアルの細部にまでメッセージを込めてくる文化が根づいているからだと思います。
4つの日付はどれもグループの成長とSTAYとの絆に関わるもの。
デビューの日、初めて1位を取った日、STAYという名前が生まれた日、そして初めてのソウルコン。それぞれが、スキズとSTAYが時間をかけて積み上げてきた物語の断片です。
8人が2人ずつペアになって1つの日付を完成させるという構造自体が、「スキズは8人いてはじめて完成する」というメッセージにも見えてきて、そこが一番じんとくるポイントかもしれません。
個人的にはこういうところまで丁寧に作り込んでくるグループって、なかなかいないよなと感じています。
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