スンミン(Stray Kids)の寄付活動を調べると、誕生日ごとの個人寄付とグループ全体での緊急支援という二つの流れが見えてきます。
その一貫性が調べていくうちにどんどん印象深くなってきました。
スンミンってどんな人?
Stray Kids(通称スキズ)はJYPエンターテインメント所属のK-POPグループで、スンミン(本名:キム・スンミン)は2000年9月22日生まれのメンバーです 。
澄んだ歌声と穏やかな人柄で知られていて、ファンの間での評判はもう抜群。
ただアーティストとしての活動だけじゃなく、社会的な貢献に対しても真剣に向き合っているのが最近特に注目されているんですよね。
誕生日に寄付するという習慣を毎年続けていると知ったとき、個人的には「こういう人が推しになるの、わかるな」って思いました。
寄付活動の全記録
2024年9月22日 施設を出た若者たちへ
24歳の誕生日だった2024年9月22日、スンミンは児童福祉専門機関「緑の傘・チャイルドファンドコリア(초록우산)」に1億ウォン(約1,000万円)を寄付しています 。
充てられたのは 자립준비청년지원사업(自立準備青年支援事業)。
18歳になると施設の保護が終わり、進学費用も生活費も自力で用意しなきゃいけない状況に置かれる若者たちへの支援です 。
そのしんどさは想像するだけで胸が痛くなる。そういう「社会のすきまに落ちてしまいがちな人たち」をスンミンは選んだんですよね。

2025年4月1日 山火事被害への緊急支援(グループとして)
2025年の春、韓国の蔚山・慶尚北道・慶尚南道で大規模な山火事が発生しました。「歴代最悪」と言われるほどの規模で、多くの住民が突然日常を失うことになってしまったんです。
スキズはグループとして合計8億ウォン(約8,150万円)を寄付 。
| 寄付先 | 金額 | 用途 |
|---|---|---|
| 希望ブリッジ全国災害救護協会 | 4億ウォン(約4,070万円) | 緊急救護物資・消防士支援 |
| ワールドビジョン | 4億ウォン(約4,070万円) | 避難民の生活支援・物資提供 |
グループからのコメントがまた、さらっと書いてあるけど重みがあって。
「一瞬にして日常を失ってしまった被災者の方々の痛みに深く共感し、ともに尽力されているすべての方々に感謝の気持ちを伝えたい」
という言葉、けっこう刺さりました 。
誕生日の個人寄付とは別に社会的な危機に対してグループとしても即座に動いた。そのスピードも、案外見落とされがちな部分じゃないかと思います。
2025年9月22日 家族を支える子どもたちへ
25歳の誕生日となった2025年9月22日、スンミンは再び「緑の傘」に1億ウォン(約1,000万円)を寄付しています 。
今回の寄付先は 가족돌봄아동지원사업(家族ケア児童支援事業)。親が病気だったり障害を抱えていたりして、子どもなのに家族の介護を担わされている子たちへのサポートです。
本当は子どもらしく遊んだり学んだりできる年齢なのに、大人の役割を背負っている。
そういう子どもたちのために、緊急生活費の支援、自立サポート、学習費用の補助などに使われる予定とのことでした 。
スンミン自身のコメントもものすごくまっすぐで。
「幼い年齢で家族のために大人のように耐えなければならない子どもたちが少しでも心の荷物を下ろすことができればという願いです。
私の支援が子どもたちの肩を少しでも軽くし、未来を夢見る力になれれば嬉しく思います。」
言葉の選び方があたたかいなって、読んでいてじんわりしました。

なぜ誕生日に寄付するの?
これ、最初に知ったとき「え、なんで誕生日?」ってなりませんでした?
スンミンが毎年誕生日に寄付を続ける背景には、「ファンからもらった愛を意味深い形で返したい」という思いがあると伝えられています 。
自分が祝福される日だからこそ、困難な状況にある人たちのために使いたいという発想。年を重ねるごとに、そのスタンスが一貫したものとして定着してきているんですね。
韓国のメディアではこういった活動を「선한 영향력(善良な影響力)」という言葉で表現することが多くて、スンミンの活動もその文脈で語られています 。
ファンだけじゃなく社会全体から温かく受け止められているのも、なんとなく頷ける気がします。
寄付活動まとめ
| 時期 | 寄付先 | 金額 | 支援内容 | 形態 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年9月22日(誕生日) | 緑の傘(초록우산) | 1億ウォン(約1,000万円) | 自立準備青年支援事業 | 個人寄付 |
| 2025年4月1日 | 희망브리지 + 월드비전 | 計8億ウォン(約8,150万円) | 山火事被害者・消防士への緊急支援 | グループ寄付 |
| 2025年9月22日(誕生日) | 緑の傘(초록우산) | 1億ウォン(約1,000万円) | 家族ケア児童支援事業 | 個人寄付 |
支援対象への、深いこだわり
注目してほしいのは、スンミンが毎年選ぶ支援対象が「社会的に見えにくい子どもたち」だという点なんです。
2024年は施設を退所して自立を目指す若者、2025年は家族の介護を担う子どもたち。どちらも、大きなニュースになりにくい層にちゃんと目が向いていて、そこが私的にはすごく引っかかりました 。
一般的なチャリティ活動って、どうしても規模の大きい災害や注目度の高い課題に集中しがちですよね。
そんな中で、普段あまり光の当たらない人たちへ継続的にアプローチし続けているのは、スンミン個人の視点や価値観が反映されているんだろうなと感じています。
グループとしての山火事支援でも素早く動いた姿勢と重ねてみると、「アーティストとしてだけでなく、社会の一員として責任を持ちたい」という意識が根っこにあるのかもしれない。
まあ、これはあくまで私の考えなんですけど、そのスタンスがファン以外にも届いているというのは行動を見ていればなんとなく伝わってきます 。
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